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起きた感じ、時差ボケは無くなったかもしれない。 この日午前は warner brothers studioの見学に行った。 バスみたいのに乗って移動したり 降りて歩いたりしながら 色々見せてもらえた。 スタジオってレベルじゃねーぞっていう広さだった。 セットとか。 近くで良く観察すると 作り物なのは分かるけど 引いてしかもカメラを通したら絶対分からんだろと思った。 厚さは全然無くて 見た目だけのハリボテで レンガのテクスチャとかは貼り変えられるようになってて 同じセットで色々な番組、映画の撮影に使えるらしい。 CGと似てる。 上に色々付いてて 光とか雨とか雪とか自由に調節出来る。 ゴミ箱にも汚しを入れてある。 普通に泥を付けて乾かしたりとかだと 自然に落ちちゃって繋ぎがおかしくなるので ペンキでこんな感じで塗るんだって言ってた。 林のようなセットもあった。 ワーナーぐらいらしい。 水の出し入れは自由に出来て 温水にも出来るらしい。 こんな雰囲気の通りのセットもあった。 中も使えるようになってて 機材を置いておいたり 打ち合わせにも使ったりしてるらしい。 実際結構人通りがあって まじで町みたいだった。 ここは道がグイーンって曲がってたけど それは道が真っ直ぐで奥まで見えるようにしちゃうと そこまで作りこまなきゃいけないのが厳しいから そうしてるらしい。 俺もこの画像作った時 作る時間が無かったから曲げた。 映画のセットの考え方とCGの作り方って かなり似てる部分が多いのかなあと思った。 撮影に使った車とかー。 バットモービルかっけー。 部屋入った瞬間はまじで人が立ってるかと思った。 このスタジオは 大道具とかでっかい壁紙(背景に貼ったり?)とか 撮影に関するものを作る場所も一緒になってるんだけど そういうとこはいちいち部を別としてて 採算を別々に取っているらしい。 でそういうのを作る部は映画と関係無い仕事も 勝手に取って良いことになってて 大道具とかだったらデパートやなんかの飾りつけに使うものとか 壁紙だったら広告とかも 作ってるらしい。 それぞれの部でコスト削減の努力をさせるためなのかな。 でも色々な決定権を下に下に下げて行った方が 一人一人が会社の歯車となって回されてるというより 自分の意思を持って働いてるって思えそうで良いね。 そいで実力の無い人はどんどん首切られるらしい。 でもどっかに入社する時も 日本みたいな新卒至上主義が無くて ほぼ中途しか取らないらしい。 履歴書にも何年生まれとかどこ出身とか顔写真とか そういうの要らないんだって。 デモリール、ポートフォリオ中心で判断されるらしい。 だから人の流れが結構激しそう。 そういう雰囲気羨ましいなあ。 午後はCG制作会社のrhythm & huesに行った。 何かとりあえず機械がすごい並んでた。 写真は撮って良いけど 作業してるディスプレイは写さないで と言われた。 働いてるところはディスプレイがほぼあったから 全然撮れなかった。 この会社は社員に良い労働環境を与えることを 重視しているらしくて 個室みたいに場所がある人は 好き勝手しまくっていて楽しそうだった。 ペットを連れてきてる人も結構居た。 あんなとこで働けたら良いなあ。 googleみたいな感じ? ちょっと違うけど。 研修は終わりー。 夕飯は部屋にあるものを食っても良かったけど せっかくならチップを払わなきゃいけないような店に行ってみたかったので行った。 席に着いてすぐ何か言われたけど 早くて全然分からん。 状況とわずかに聞き取れる単語で 食い物の前に飲み物頼めって言ってるのかな? って予想するぐらいしか出来なかった。 結局水を人数分頼むというヘタレぶり。 まあでも飯は美味かったし店員が良い人で何とかなった。 感謝したかったのでチップを少し多めに渡した。 ああいう店の時給は安くて そこをチップでバランス取ってるらしい。 そのおかげでちゃんとした対応をしてくれるのかも。 居れば居ただけお金が入るなら 出来るだけサボろうって思うのも普通だしなあ。 チップの制度良いなと思った。 今回の日記は「らしい」ばっかりだった。 他の言い回しが思いつかない。
by fumuyun
| 2007-10-28 08:04
| cg
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